半沢直樹第三弾はやっぱり面白い 『ロスジェネの逆襲 by 池井戸潤』

読みやすさ ; ☆☆☆☆★
おもしろさ ; ☆☆☆☆★
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半沢直樹の第三弾。今回は出向先の東京セントラル証券で企業買収に絡む話だ。相手は東京中央銀行の証券営業部。大変面白くて,あっという間に読み終えてしまった。これまでのシリーズで一番面白かった。

主人公の半沢の言葉ではないのだが,仕事への取り組み方の質が人生の質に直結するって言うのは耳が痛い台詞だった。

自分のためだけに仕事をしては駄目なんだって話も出てきたが ・・・ 仕事は本来自分自身のためにするものだと思う。八百屋の息子としては思うのは,八百屋の仕事は自分のためにしているのだが,お客さんのことを第一に考えないと,自分のために仕事をしたことにならないってことなんだと思う。

職場で戦うのを避け,波風立てずに過ごす事は自分には出来ないことだが,自分のためだけに戦うようでは,仕事の質が落ちている証拠と言えるのだろう。

第 4 作目の「銀翼のイカロス」が早く文庫本化されることを望む。

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